片栗粉って、ないと困るけれど、そんなに毎日使うものでもないですよね。
片栗粉を開封した後、適当に保管しているとダニやカビが発生してしまいます (>_<)
片栗粉の正しい保存方法を知ることで品質を長く保つことができます。
この記事では、片栗粉の適切な保存方法や注意点、そしておススメの保存容器などについて詳しくお伝えしています。ぜひ参考にしてみて下さい♪
片栗粉の保存方法|開封後はどうすればいいの?
片栗粉は開封しなければ約1年半ほどの賞味期限があります。
開封後は、1~2ヶ月で使い切るのが理想とされていますが、保存状況さえ良ければ半年から1年程度、品質が保てるとも言われています。
ではどのような保存方法が望ましいのでしょうか?
片栗粉は常温保存でも大丈夫?
片栗粉は開封後も常温保存が可能です。
ただし片栗粉は、湿気や高温に弱い為、保存方法には注意が必要です。
片栗粉につく粉ダニは、肉眼では確認しにくいほどの大きさなので、ほんの小さな隙間からでも侵入します。
その為、片栗粉を開封後、袋のまま口を輪ゴムやクリップで止めておくだけでは侵入を防ぐことは出来ません。
開封後も常温保存するのであれば、袋のまま保存するのではなくて、必ず密閉できる容器に移してから保管するようにして下さいね。
最良の状態を保つためにも、涼しく乾燥した場所に保管することが望ましいです。
冷蔵・冷凍保存がおススメ
片栗粉を開封した後は、常温保存よりも冷蔵保存や冷凍保存するのが理想です。
先ほどもお伝えしましたが、保存環境が悪いと片栗粉に粉ダニが発生してしまいます。
粉ダニは低温では生息できない為、発生を防ぐ方法として、冷蔵や冷凍保存がおススメです。
冷蔵よりも更に効果が高いのが冷凍保存です。
片栗粉は冷凍してもカチカチに凍ることはありませんので、冷凍庫から取り出してもスグに使うことが出来ます。
ただし気を付けないといけない点はカビの発生です。
いったん冷蔵や冷凍保存した片栗粉を取り出して長時間 外に出しっぱなしにしておくと、温度差から結露が発生しカビが発生する可能性があります。
なので、料理に使用した後はなるべくスグに冷蔵庫や冷凍庫に片栗粉を戻すようにして下さいね。
片栗粉を開封後の適切な保存容器
保存容器はサイズやデザイン、素材によって異なりますが、以下にいくつかのおすすめをご紹介します。
密閉できる容器
片栗粉を密閉容器に入れることで、ダニやカビなどから保護されます。
また、空気に触れないことで酸化を防ぎ、ニオイの移りを防ぐことができます。
ジッパー付きの袋
特に冷凍庫での保存には、ジッパー付きの食品保存袋が最適です。
スペースを取らずに効率的に保存でき、空気を抜いてしっかり密閉することでダニやカビ、酸化を予防できます。
プラスチック容器
軽くて手頃なプラスチック容器は非常に便利です。
さまざまなサイズやデザインがあり、一部のものには軽量スプーンが付いているものもあります。
100均でもたくさん売られていますので、お値段的には安くて嬉しいですが、やはり密閉できる容器やジッパー付きの袋に入れることをおススメします♪
ホーロー容器
ホーロー製の容器はニオイや汚れが付きにくく、雑菌が繁殖しにくいのが特徴です。
ただしホーローは金属とガラスから出来ている為、衝撃に弱いので、落とさないように注意して下さいね。
まとめ
この記事では片栗粉の保存方法、特に開封後の保管方法についてお伝えしてきました。
片栗粉は開封後、1~2ヶ月くらいで使い切るのが理想とされていますが、きちんと保存すれば、1年近く品質が保てると言われています。
片栗粉は開封後も常温保存が可能ですが、気温や湿度に左右されますので、ダニの発生が心配されます。
その為、常温保存よりは冷蔵保存か冷凍保存がおススメです♪
スペースがあるならば冷凍保存が一番おススメですが、冷蔵保存でも問題ありません。
ただしいったん冷蔵や冷凍保存した片栗粉を長時間 外に出しっぱなしにしておくと温度差でカビが発生する可能性があるので、使ったらスグに元に戻すようにして下さいね。
おススメの保存容器は、密閉できる容器です。
もしくはジッパー付きの袋を利用すると、かさばることがありませんし、空気を抜くことで密閉状態になりますので、こちらもおススメです♪
正しい保存方法を知ることで、片栗粉の鮮度と品質を保つことができますので、ぜひ参考にしてみて下さいね ^^